長さんシリーズ第12回
全国からこられる方たちのために、ボランティアで大師地区の案内をしていただいているのが、「かわさき大師観光ガイド」のみなさんです。発足して2年がたちましたところで、会長さんが替わられましたので再度取材させていただきました。
ガイドの会 会長の紹介お名前:米窪 昌照さん
ご年齢:64歳
会長就任:平成14年4月
ご趣味:カメラ・西洋ラン・旅行・ゴルフなど(浅く広く多趣味です。)
戦前は、市役所の近くにお住まいだったそうです。
長野への疎開を経て昭和23年から大師の町にお住まいです。
観光ガイドの会について会 員 数:66名(14年4月現在)
発 足:平成12年4月1日(事前準備は11年6月より)
活動内容:ガイド活動を通して地域活性化の一端を担ってゆくのが目的です。
お大師様・若宮様案内をふくめた大師道コース
旧東海道を歩く川崎宿コース
大師周辺の神社・仏閣を歩くご利益石仏コースがあります。
また、毎週土日は川崎大師境内ガイドを行っております。(雨天中止)
米窪会長さんに質問をしてみました。
Q:なぜボランティアの観光ガイドを始めてみようと思われたのですか。
A:他のメンバーの方もこういう方が多いと思うのですが、サラリーマン時代は地元の人たちとの交流がほとんどありませんでした。そこで、地域の役に立ち、合わせて大師地区のことを再度勉強できる観光ガイドに興味を持ちメンバーになることを決めました。
Q:ガイドをされていて嬉しかったこと、苦労したことなどお話いただけますか。
A:苦労したのは、知識の習得でした。なにしろ学生時代は歴史の授業は苦手であまり勉強していませんでしたから。(笑) 勉強会で得た知識を人に話すのですからこれがまた大変でした。自分で虎の巻を作って一生懸命勉強しました。・・・この虎の巻はいまでも使っています。
観光ガイドを始めて良かったのは、いろいろな分野の知識を持った方たちや、地元の方たちとの交流が増えたこと。また、お客様から感謝のお手紙や大師の再発見ができたなどの声をいただけたことです。
Q:大師の町のどこが好きですか。
A:大都市圏に位置しますが、人情味がある町です。近年は工業都市のイメージが強いですが、40年ほど前までは大師の沖で海苔がとれたり、イチジクの畑があったりとのどかな雰囲気がありましたその良さがまだまだ残っている町だと思います。
Q:これからの大師の町はどのように発展して行ってもらいたいですか。
A:歴史のある町ですから、その良さを生かせるような・・・たとえば多摩川の河川敷に昔のような自然を呼び戻して、お大師様を中心に一日のんびりと遊べるような観光の町になってほしいと思います。そのためには、町全体そして官民一体となった組織作りが必要なのではないかと考えています。
Q:最後にガイドの会の今後の活動予定を教えてください。
A:学校の総合学習のお手伝いや先生方の地域学習会、サマーフェスタ・風鈴市・東海道400年祭などイベントの協力等で地域の方たちに自分たちが住む町のすばらしさを発見していただければと思います。みなさんも私たちと一緒にもういちど大師の町を歩いてみませんか。
観光ガイドのお申し込みは下記へご連絡下さい。
川崎市川崎区大師町2−13−6 若宮八幡宮内
「かわさき大師観光ガイドの会」
TEL・FAX 044−221−9117
少人数の場合は数日前までに、多人数の場合は事前にお問い合わせ下さい。
取材を終えて
私も大師生まれの大師育ちですが、ガイドブック(有料)を見せていただくと知らないところが沢山あります。時間がありましたら、ぜひガイドをお願いしてもう一度大師の町を見直してみたいと思いました。今後ともよろしくお願いいたします。2002年7月(とも)