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店舗紹介
人と街を元気にする場所です。 大師ワークショップは、障害をもつ人々が日々継続して機能回復や杜会復帰の訓練をする場所として設立されました。障害を負って病院やリハビリセンターを退院、退所した方々は様々な面でハンディを背負っているので自分の住んでいる地域に、いつでも気軽に参加できる開かれた場所があることが理想です。こうした要望から肢体障害者と視覚障害者とが「皆で集まって何かしよう。みんなが力を合わせれば何かできるだろう。」と当ワークショップは開設され、共同作業を通じて仲間作りをしながら地域住民の福祉増進に役立つよう努力してきました。 ワークショップの日常の活動は利用者とスタッフ、それに若干名のボランティアによって営まれており、民間企業から電気部品の組立の仕事を請け負い、これをリハビリの一環として、障害者が協力してやっています。また、自主製品として七宝焼、刺しゅう製品、ビーズ製品、革細工製品、折り紙製品など様々な作品を作成しており、最近では全般的に作品の出来も良くなってきました。 作品は片麻痺の方、目の不自由な方、交通事故の後遺症をもつ方といった人々が障害を克服して作成した力作ぞろいで、ご覧になった多くの方々は「へー、こんなのもできるの?」と驚かれたり、障害者が作成した作品とは思えないと言われる方もいらっしゃいます。また、製作の場面では刺しゅうや人形作りに熱中するあまり手を休められない方もいて「あまり無理しないで下さい」とスタッフがお願いすることもあります。 ワークショップでは、障害者どうしが障害による不足を補い合い、足りないところは助け合ってやるということがよくあります。ボンドの蓋を空けるとき左手のきかない者が下を押さえ、右手のきかない者がキャップを回したり、言語障害のある方の家族に両手のきく者が通信文を書いて渡してあげたりといった具合です。ときには意見のぶつかり合いがあったりしますが、お互いに思いやりの心を持ち理解し合うことを大切にしています。そうした生活の中で作品は生み出されています。こうした作品の数々を是非多くの人々に見て味わっていただきたいと思います。 作品を発表する場所として毎月20日、21日の川崎大師ご縁日には作業所を解放して参詣帰りにお寄りいただいた方々に鑑賞してもらい、ご希望の方には販売もしています。 どうですか、あなたも川崎大師の表参道にある小さなワークショップに遊びに来てみませんか? *お店として作業所が出店する日は概ねこの2日間のみですが、翌月の出店日程は月例会や朝会で話し合い、利用者の健康状態や天候、他の行事日程等を考慮して決めています。 営業時間 二十日大師(20日と21日)の10:00~15:00まで(*参照) Loading ...
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